お車をお持ちの飼い主さんなら、いつもの家の周りのお散歩だけでなく、色んなところに連れて行ってあげたいですよね。
病院に連れて行くにも便利ですし、車に慣れたら旅行にも連れて行ける楽しみができます。
そのためには犬を車に慣れさせていかなければなりません。
うちの犬は車が苦手で、もっと早く車に慣れさせておくべきだったと後悔しています💦

犬に車を慣れさせるには
犬は平衡感覚に優れているので元々は車に酔いやすいようです。
楽しいドライブにしたいので、できる限り恐怖心を取り除いてあげたいですね。
ドライブに行く前に車に慣れさせておく
一緒にドライブを楽しむためには、犬が車に慣れていることが大前提。
まずはエンジンを止めた状態の車中でおとなしくさせるトレーニングを行います。
その次の段階として、10分から長くても30分程度の短時間からドライブを始めましょう。犬が車酔いをしたり、車中で騒いだりしないようであれば、徐々にドライブの時間を長くしてみてください。
お気に入りのグッズを車中に置く
慣れない車内の緊張から気を紛らわせるために、いつも遊んでいるおもちゃを使うことも有効です。
また、犬自身のニオイがついた毛布やタオルを持ち込み、犬を安心させてあげるのもいいでしょう。
病院など、犬が怖い思いをする場所にしか行かない場合、車が苦手になってしまうことも。
慣れさせる時には行き先を楽しい場所へ設定しましょう。

ドライブの際に便利なグッズ
運転する際には犬をしっかり固定していないと、事故の原因になりかねません。
運転中はキャリーバッグやクレートなどに入れて、安全運転を心がけましょう。
ドライブシート
座席に固定するベルトがあり、クッションの方にハーネス・ホルダーがついていて、いぬの動きを制限できます。
クレート
クレートをしっかり固定し、体の安定をとって揺れるのを最小限にしてあげてくださいね。
クレートはまだ使ったことがなく何とも言えないですが、脱走は防げそうです。
キャリーバッグ
キャリーバッグはファッション性も兼ね備えたデザインもあり、使う側の飼い主さんのテンションも上げてくれます⤴︎
ちなみに我が家もこちらでご紹介しているキャリーバッグを愛用しています。
2重層になっていて、メッシュの蓋で通気性がいいです!
ドライブボックス
運転席と助手席の間のアームレストに固定して使うタイプです。
同じ目線でドライブが楽しめる仕様になっています。
シートには飛び出し防止のリードがあり、犬の動きをしっかり固定できます。
犬とのドライブでの注意
ドライブ中の違反行為に注意
運転中、犬を膝の上に乗せることは違反行為です。「ちょっとそこまでだから……」「短時間だから……」というときでも、絶対にやってはいけません。
窓を開けて顔を外に出したがる犬もいますが、これも実は違反行為にあたります。それだけでなく、外から飛んできた小石が当たってけがをした……といったケースも。
犬は必ずキャリーに入れるなどして、愛犬に運転に支障がないような対策をとりましょう。
車中の温度は20度を目安に調整する
ドライブ中は犬の体に負担をかけないよう、車内を適温に保つことが必要です。
また、犬を入れたキャリーは直射日光が当たらない場所、空調設備に近すぎない場所に置いてください。
停車中、車内で留守番をさせない
特に5月からの暑い季節は、熱中症の危険が高まる時期です。夏場エンジンが止まった車中に犬を一匹で置いておくことは危険です。絶対にやめましょう。
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